2025/07/06 12:40
こんにちは。
当店では、ブランド中古時計を取り扱っています。
せっかくお迎えいただいたお気に入りの時計、
できるだけ長く快適にご使用いただきたいですよね。
今回は、初めて機械式・クオーツ時計をお持ちになる方に向けて、
普段の扱い方の基本をわかりやすくご紹介します。
【防水性について:新品スペックは当てにしないのが基本です】
中古時計は、見た目が美しくても製造当時の防水性能が残っていないことがほとんどです。
たとえば、「10気圧防水」と書かれていても、過去の使用環境や経年劣化、
電池交換など裏蓋を開けることにより、
実際には日常生活防水(非防水に近い)レベルと考えるのが安心です。
<時計を外すことをおすすめするシーン>
・雨の日の外出時
・手洗いや洗顔のとき
・キッチンで水を扱うとき
・汗をたくさんかくシーン(スポーツ・真夏の外出など)
水分や汗による内部のサビ・腐食・パッキン劣化は、見えないところで進行します。
大切な時計を守るために、「濡らさない」が基本の考え方とご理解ください。
また、リューズは操作時以外はきちんと閉まっていることを確認しましょう。
【磁気を避けてください:知らないうちに狂いが生じる原因に】
時計にとって、磁気もまた天敵です。
強い磁気を受けると、内部パーツが一時的に吸着したり、針がズレたり、遅れ・進みの原因になります。
<時計を置くのを避けたい場所・アイテム>
・スマートフォンやBluetoothイヤホン
・冷蔵庫や電子レンジ、スピーカーやテレビなど家電の上
・ノートパソコンのスピーカー部
・携帯電話との重ね置き
・スマホケースやバッグのマグネット開閉部
「最近、時間がズレるな…」と感じたら、実は磁気帯びが原因かもしれません。
【精密機器であることを忘れずに:衝撃や圧力は避けましょう】
時計は、外装が金属であっても中身は非常に繊細な精密機器です。
強い衝撃や振動は、時刻のズレ・パーツの破損・防水性能の低下を招く恐れがあります。
<時計を外しておくべき場面>
・時計をつけたままスポーツをする
・勢いよくぶつける
・落下しやすい場所での着脱
「壊れていないように見えて、実は内部にダメージが…」というケースも多いので、日頃からやさしく扱ってあげてください。
<時計の針の合わせ方にも注意>
針は「時計回り(右回り)」に動かすのが基本です。
モデルにもよりますが、逆回しは基本的に避けることが無難です。
【最後に:使い方ひとつで時計の寿命が変わります】
中古時計は「味わい」や「一点ものの魅力」がある反面、丁寧な扱いが長持ちのカギとなります。
ちょっとした注意で、防水トラブル・磁気帯び・衝撃による故障を防ぎ、
長く安心してご愛用いただけるようになります。
ぜひ、日々のお取り扱いの参考にしていただければ幸いです。

